WebDrive NextGen では、ログファイルのサイズが 100MB を超えた場合、自動的にログローテーションを実行し、新しいログファイルが生成されます。
古いログファイルは、ファイル名に番号が付いて保存されます。(例:SFTP.0.txt)
現時点 (バージョン 1.1.11 beta.4 時点) では、ログローテーションの間隔を変更することはできませんが、アーカイブ機能を有効化することで、接続ごとに新しいログファイルで記録させることが可能です。
(WebDrive 2019 の「接続ごとにログファイルを消去する」と同じ機能)
アーカイブを有効化するメリットは、ログファイルの肥大化を抑制できる点と、接続ごとにログファイルが変更されることで、必要とする情報が把握しやすくなることです。
本ページでは、ログファイルのアーカイブ機能を有効化する方法をご案内します。
- 以下で操作するファイルは、WebDrive NextGen にとって大変重要なものです。
誤って他の項目を削除しないよう、お客様自身で慎重に取扱ってください。 - 以下操作には、UTF-8 をサポートしているテキストエディタが必要です。
【操作手順】
- WebDrive NextGen で接続中のホストを、すべて切断します。
- WebDrive NextGen を終了します。
(タスクトレイ上の WebDrive NextGen のアイコンを右クリック > 終了を選択) - エクスプローラーで、C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Local\WebDrive を開きます。
(アドレスバーに %localappdata%\webdrive と入力) - UserParams.json というファイルをテキストエディタで開きます。
- “LogArchiveOnStartup”: の値を、false から true に書き換え、上書き保存して閉じます。
- ログファイルの上限数は、接続先ごとに最大 4つとなり、古いログファイルから順次上書きされます。