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ログローテーションとアーカイブについて

ログローテーションとアーカイブについて教えてください。
WebDrive NextGen では、ログファイルのサイズが 100MB を超えた場合、自動的にログローテーションを実行して新しいログファイルが生成されます。
古いログファイルは、ファイル名に番号が付いて保存されます。(例:SFTP.0.txt)

現時点 (バージョン 1.1.16 時点) では、ログローテーションの間隔を変更することはできませんが、アーカイブ機能を有効化することで、接続ごとに新しいログファイルで記録させることが可能です。
(WebDrive 2019 の「接続ごとにログファイルを消去する」と同じ機能)

アーカイブを有効化するメリットは、ログファイルの肥大化を抑制できる点と、接続ごとにログファイルが変更されることで、必要とする情報が把握しやすくなることです。

本ページでは、ログファイルのアーカイブ機能を有効化する方法をご案内します。

  • 以下で操作するファイルは、WebDrive NextGen にとって大変重要なものです。
    誤って他の項目を削除しないよう、お客様自身で慎重に取扱ってください。
  • 以下操作には、UTF-8 をサポートしているテキストエディタが必要です。

【操作手順】

  1. WebDrive で接続中のサイトをすべて切断
  2. タスクトレイ上の WebDrive NextGen のアイコンを右クリック > 「終了」を選択して WebDrive を終了
    タスクトレイアイコン
  3. エクスプローラーで、C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Local\WebDrive を開く
    (アドレスバーに %localappdata%\webdrive を入力しても移動可能)
    localappdata
  4. UserParams.json というファイルをテキストエディタで開く
  5. “LogArchiveOnStartup”: の値を false から true に書き換え、上書き保存して閉じる
  • ログファイルの上限数は、接続先ごとに最大 4つとなり、古いログファイルから順次上書きされます。