TOP » サイト設定 » SFTP » WebDrive で秘密鍵と公開鍵 (キーペア) を作成する方法

WebDrive で秘密鍵と公開鍵 (キーペア) を作成する方法

WebDrive で秘密鍵と公開鍵を作成する方法を教えてください。
承知しました。
本ページでは、WebDrive NextGen で秘密鍵と公開鍵 (キーペア) を作成する方法をご案内します。

WebDrive では、秘密鍵と公開鍵 (キーペア) を「ホストキー」と呼称しています。

WebDrive NextGen 1.1.16 で一部環境でホストキーが生成できない問題を確認しています。
詳細は『ホストキーの作成に失敗しました』をご参照ください。

【操作手順】

  1. ホーム画面の一覧から、対象となる接続先(SFTP)の 編集ボタン をクリックします。
  2. 「SFTP 設定」を開き、「サーバーホストキーを自動的に受け入れる」「次のホストキーを認証に使用する」 にチェックを入れます。
    ホストキーの設定
  3. [ホストキーの作成] をクリックします。
  4. 「生成する鍵の種類」と「鍵の長さ」をリストから選択し、「ホストキーパスワード」を入力します。
  5. [ホストキーを保存] をクリックして、任意の場所にホストキーを保存します。
  • 「生成する鍵の種類」は、サーバーがサポートしているものをお選びください。
  • 鍵の長さが固定値となる種類を選択された場合、長さは選択できません。

【参考情報】

RSA の歴史は長く、業界標準として普及しているため、多くのサーバー(ホスト)で利用可能です。
互換性に優れていますが、安全水準を考慮すると 2048 bit 以上の鍵長が必須となり処理速度が低下します。(4096 bit を推奨)

DSA は安全性の観点からご利用を推奨しておりません。サーバー側が指定されている場合のみご利用ください。

ECDSA は、RSAと比較してパフォーマンスに優れていますが、安全性の観点で利用を推奨しておりません。
DSA と比較して安全性が高く、RSAと比較して処理速度に優れていますが、後述する EdDSA には劣ります。
鍵の長さは 256、384、521 bit の 3種類で固定されています。

EdDSA (Ed25519 と Ed448) は、登録されている暗号方式の中では最も新しく、高い安全性と処理速度を兼ね備えています。
高い安全性と処理速度は RSA より優れていますが、対応しているサーバーが少ないため互換性に欠けます。
サーバー側が対応しているならば、Ed25519 または Ed448 のご利用を強く推奨いたします。
鍵の長さは固定値となります。