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大規模展開時にログとキャッシュの保存先を変更

100台を超える端末への大規模展開を考えています。
インストール段階でログとキャッシュの保存先を変更したいのですが可能ですか?
userparams.json ファイルを編集することで変更できます。詳細は本記事の操作手順をご参照ください。

以下では、大規模展開時に、ログとキャッシュの保存先を変更する方法をご案内します。
この方法は『大規模な台数にクライアントソフトを導入』する管理者向けの内容です。

【操作手順】

  1. defaults フォルダの userparams.json ファイルをテキストエディタで開く
  2. ファイル内の最終行末尾に , を追記(※ } の上の行)
  3. “UserDataPath”:”フォルダパス” を追記
    (以下は Dドライブとした場合の例です。)

    “UserDataPath”:”D:\\WebDrive”

  4. ファイルを保存して閉じる
  5. 大規模展開の方法に沿ってインストールを行う
  6. 設定ボタン をクリックして「WebDrive 設定」を開き、「フォルダの場所」をクリックで開いて、フォルダパスが設定した値となっていることを確認
    (例:D:\WebDrive\Logs、D:\WebDrive\FileCache
  • 推奨設定は初期値(AppData\Local\WebDrive)です。
  • 対象フォルダへの書き込み/読み取り権限が必要
  • UserDataPath の区切り文字は \\ を使用してください。(例:D:\\WebDrive\\Folder”)
  • セキュリティによる制限について の内容を参考にして、変更したフォルダにあわせたセキュリティソフトの設定変更をお願いします。