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大規模な台数にクライアントソフトを導入したい

100台を超える PC にも簡単に導入できますか。
はい、WebDrive は大規模導入に適したネットワークインストールに対応しています。
複数の PC に同じ設定を共有して導入できます。

※本内容は、システム管理者向けの内容です。

マスター情報の準備

【操作手順】

  1. 新規用フォルダを作成(例:SETUP)し、ダウンロードしたインストーラーを保存します。
  2. SETUP フォルダ内に「defaults」という名前のフォルダを作成します。(すべて小文字)
  3. マスターとなる PC に WebDrive NextGen をインストールして、接続先の登録などを実施します。
  4. AppData\Local\WebDrive 内から、「UserParams.json」ファイル、「sites-layout.json」ファイル、「Site」フォルダを「defaults」フォルダ内にコピーします。
  5. defaults」フォルダ内に appsetup.json というファイルを作成し、以下の内容を記述します。
    (以下では、ライセンス認証と操作画面に追加ボタンを表示しない設定を記述)

    {
    “RegCode”: “シリアル番号”,
    “UIDisableList”: “tbAddConnection”
    }

  6. 「SETUP」フォルダを NAS などの LAN 内の共有フォルダ上に移動します。
    (例:\\LANDISK\SETUP\defaults)
  • 追加ボタンを表示したい場合は、UIDisableList の記述行を削除してください。
  • 本手順を使用する場合、WebDrive NextGen の使用時に、常に defaults フォルダ内のデータを確認します。
    端末レベルで設定情報を管理したい場合は、展開後にこのフォルダを削除します。
  • 本手順を使用する場合、ログとキャッシュの保存先には規定値が利用されます。
    defaults\userparams.json からはインポートされません。
    保存先を変更したい場合は、大規模展開時にログとキャッシュの保存先を変更する をご参照ください。
  • ユーザーフォルダなどの、コンピューター固有の場所を保存先に指定しないでください。

ネットワークインストール

【操作手順】

  1. コマンドプロンプトを管理者として実行します。
  2. 下記コマンドを使用してサイレントインストールを実行します。

    \\LANDISK\SETUP\WebDrive-Setup.exe /S /D=”D:\Program Files\WebDrive”

  • サイレントインストールを実行する場合、オプション /S を追加します。(大文字)
  • ファイルパスに空白が含まれる場合は引用符を使用します。
  • /D パラメーターは、インストールフォルダーを変更する場合に使用します。
    初期値を使用する場合は不要。
  • /D パラメーターは、引数の最後に記述してください。
  • インストール先は初期値(C:\Program Files\WebDrive)を推奨します。
  • ホストキーおよび証明書は手動で移行・セットする必要があります。