- 100台を超える PC にも簡単に導入できますか。
- はい、WebDrive は大規模導入に適したネットワークインストールに対応しています。
複数の PC に同じ設定を共有して導入できます。
※本内容は、システム管理者向けの内容です。
マスター情報の準備
【操作手順】
- 新規用フォルダを作成(例:SETUP)し、ダウンロードしたインストーラーを保存します。
- SETUP フォルダ内に「defaults」という名前のフォルダを作成します。(すべて小文字)
- マスターとなる PC に WebDrive NextGen をインストールして、接続先の登録などを実施します。
- AppData\Local\WebDrive 内から、「UserParams.json」ファイル、「sites-layout.json」ファイル、「Site」フォルダを「defaults」フォルダ内にコピーします。
- 「defaults」フォルダ内に appsetup.json というファイルを作成し、以下の内容を記述します。
(以下では、ライセンス認証と操作画面に追加ボタンを表示しない設定を記述){
“RegCode”: “シリアル番号”,
“UIDisableList”: “tbAddConnection”
} - 「SETUP」フォルダを NAS などの LAN 内の共有フォルダ上に移動します。
(例:\\LANDISK\SETUP\defaults)
- 追加ボタンを表示したい場合は、UIDisableList の記述行を削除してください。
- 本手順を使用する場合、WebDrive NextGen の使用時に、常に defaults フォルダ内のデータを確認します。
端末レベルで設定情報を管理したい場合は、展開後にこのフォルダを削除します。 - 本手順を使用する場合、ログとキャッシュの保存先には規定値が利用されます。
defaults\userparams.json からはインポートされません。
保存先を変更したい場合は、大規模展開時にログとキャッシュの保存先を変更する をご参照ください。 - ユーザーフォルダなどの、コンピューター固有の場所を保存先に指定しないでください。
ネットワークインストール
【操作手順】
- コマンドプロンプトを管理者として実行します。
- 下記コマンドを使用してサイレントインストールを実行します。
\\LANDISK\SETUP\WebDrive-Setup.exe /S /D=”D:\Program Files\WebDrive”
- サイレントインストールを実行する場合、オプション /S を追加します。(大文字)
- ファイルパスに空白が含まれる場合は引用符を使用します。
- /D パラメーターは、インストールフォルダーを変更する場合に使用します。
初期値を使用する場合は不要。 - /D パラメーターは、引数の最後に記述してください。
- インストール先は初期値(C:\Program Files\WebDrive)を推奨します。
- ホストキーおよび証明書は手動で移行・セットする必要があります。