OS を再起動やシャットダウンする前の操作

OS を再起動やシャットダウンする前に WebDrive は切断を実行した方が良いですか。
はい、OS を再起動およびシャットダウンされる前には、接続中のサーバーから切断することを強く推奨します。

また、WebDrive のアップデートを実行する場合も、接続中の全てのサーバーから切断した後、アップデートを実行してください。

WebDrive がサーバーに接続した状態で、OS の再起動やシャットダウン、WebDrive のアップデートを実行されると、アップデート後に接続できなくなる場合があります。

クライアントとホストについて

クライアントとは

他のコンピュータやソフトウェアからサービスの提供を受けるコンピューターやソフトウェアのこと。

WebDrive のようなファイル転送ソフトウェアを「クライアントソフト」と呼びます。

SFTPクライアントは SFTP (SSH) プロトコルに対応したファイル転送ソフトで、WebDAV クライアントは WebDAV プロトコルに対応したファイル転送ソフトを指します。WebDrive は、SFTP にも WebDAV にも対応したマルチクライアントソフトです。Googleドライブや Dropbox などの、主要クラウドサービスにも対応しています。

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WebDrive で削除したファイルについて

WebDrive を使用して接続先のファイルを削除した場合、削除されたファイルは完全に削除されるか、サーバー(接続先)の「ゴミ箱」や「削除したファイル」などのフォルダーに移動されます。

これは WebDrive ではなく、接続先のサーバーやクラウドサービスの API などによって動作が異なります。
削除されたファイルの復元方法は、サーバー/サービス側で復元方法をご確認ください。

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ファイル名の長さについて (フルパスの文字数制限)

WebDrive では、ファイル名 (ディレクトリ名を含むフルパス) の長さは Windows OS による制限を受けます。

ファイルパスが 254 文字を超える場合、ファイルの操作やディレクトリリストの取得に問題が発生する可能性があります。

最大ファイル名 (フルパス) は、254 文字以内となるように、フォルダ階層数/フォルダ名/ファイル名にご注意ください。

WebDrive 2019 サポート終了のご案内

WebDrive 2019 は、日本時間の 2021年 12月 24日をもってサポートを完全終了しました。
今後、WebDrive 2019 に関する全てのサポートをご提供いたしません。

以降は、現行のメジャーバージョンとなる WebDrive NextGen の最新版がサポート対象となります。
詳細は、WebDrive NextGen のサポート範囲 をご参照ください。

WebDrive 2019 をご利用のお客様は、お早めに WebDrive NextGen への移行をお進め下さい。

なお、WebDrive NextGen に移行される前には、必ずWebDrive NextGen の注意点 をご確認の上、事前の動作確認をお願い致します。

Apache Tomcat の脆弱性による影響について

WebDrive NextGen では Apache Tomcat を利用していません。

そのため、WebDrive NextGen には、Apache Tomcat に存在するサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性 (CVE-2021-41079) による影響はありません。

なお、旧バージョンとなる WebDrive 2019 でも、Apache Tomcat を利用していません。

マウントしたドライブにアクセスするとハングアップする

WebDrive でマウントしたドライブにアクセスすると、WebDrive やエクスプローラーがハングアップして「応答なし」となる場合があります。

この問題は、WebDrive によってマウントされたネットワークドライブを、アンチウイルスソフトウェアがスキャンするように構成されている場合に発生します。

この問題を修正するには、アンチウイルスソフトウェアの設定を変更して、マウントしたドライブをスキャンしないように再構成してください。
また、WebDrive のキャッシュディレクトリを、リアルタイムスキャンの対象から除外することを推奨します。