コマンドタイムアウト設定について

WebDrive 2019 では接続設定に「コマンドタイムアウト」という設定項目がありましたが、本設定は WebDrive NextGen の設定画面には表示されていません。

アップデートにより WebDrive 2019 から設定が変更されている場合は、元の設定値が継承され、新規作成した接続先では 60 秒に設定されます。

タイムアウトまでの待機時間は、ホスト側の設定値が優先されるため、ほとんどの環境では、クライアント側での設定を必要としません。

クライアント側の待機時間を変更する必要がある場合、以下の手順で変更可能です。

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OneDrive や SharePoint のログイン認証の有効期限について

WebDrive NextGen では、OneDrive や SharePoint Online のログイン情報を保持して、各ストレージサービスの保存領域に接続できますが、一定期間が経過すると、ログイン認証を再度実施する必要があります。

これは、クラウドサービスの API による仕様となり、設定による有効期限の変更や、再認証要求を回避する方法はありません。(2022年 1月時点)

OneDrive や SharePoint Online で下図のようなメッセージが表示された場合、以下の手順でログイン認証を実行してください。
認証期限

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「管理者の承認が必要」というメッセージが表示される場合について

WebDrive NextGen で、SharePoint Online および OneDrive for Business を登録する際、ご利用環境によっては、Microsoft アカウントでの認証時に「管理者の承認が必要」というメッセージ (下図) が表示される場合があります。

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HTTPS 経由で WebDAV に接続する方法 (SecureWebDAV)

WebDrive 2019 以前では、HTTPS での接続には [Secure WebDAV]、HTTP での接続には [WebDAV] を選択いただいていましたが、WebDrive NextGen では、[WebDAV] に統合されました。

これに伴い、WebDAV に接続される場合は、「サーバーアドレス」に https:// または http:// の入力が必要となります。

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SharePoint Online の変更や追加が反映されない

SharePoint Online で、メンバーの追加や権限変更などを行った後、WebDrive でログインすると、追加や変更などの設定が反映されていない場合があります。

SharePoint Online で行われた変更が、クライアントソフト側 (API) で認識されるまでに、24~36 時間の時間を必要とするようです。
24~36 時間程度お待ちいただき、PC を再起動して、ご確認いただくと変更された設定が反映されています。

共有と共有済みドライブを非表示にする方法

WebDrive NextGen の初期設定では、Googleドライブ上の <共有アイテム>「共有」フォルダとして、<共有ドライブ>「共有済みドライブ」フォルダとして、ルートディレクトリ内に表示しています。

本ページでは、「共有」と「共有済みドライブ」の 2つのフォルダを非表示にする方法をご案内します。

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サーバーホストキーの検証

SFTPサーバーへの接続時に、「サーバーホストキーの検証」というメッセージが表示される場合があります。
サーバーホストキーの検証

このメッセージはエラーではありません。
サーバーから提供されるホストキーを受け入れるかを確認していますので、[受け入れる] をクリックしてください。

今後、このメッセージを表示させたくない場合は、切断後に以下の操作を実施してください。

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パスフレーズなしの秘密鍵について

WebDrive NextGen では、秘密鍵のパスフレーズ (ホストキーパスワード) がない ホストキー (キーペア) を作成できます。
また、パスフレーズなしのホストキーを設定することも可能です。

ただし、パスフレーズなしでの運用は、セキュリティリスクが高いため推奨していません。
SFTPサーバーを安全に利用するために、英数字が混在した 12桁以上のパスフレーズを設定することを強く推奨します。