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接続後に「W:\にアクセスできません」と表示されドライブに接続できない

WebDrive接続時、ドライブのサークルが回転するだけで接続が完了せず、「W:\〜 にアクセスできません」や「デバイスの準備ができていません。」と表示されます。

この問題は、コンピューター内のセキュリティソフトやファイルシステムを監視する他のアプリケーションが原因で、WebDriveの仮想ドライブ機能が妨害されている可能性が高いです。

まずは、WebDriveのアップデートとPCの再起動をお試しください。
それでも解決しない場合は、以下の手順でシステムから干渉している要素を排除します。

目次

対処方法 1:クリーンな環境での再インストール

WebDriveを完全に削除し、セキュリティソフトの影響を受けない環境で再インストールを実施します。

STEP
WebDriveの完全削除

以下の手順を参考に、WebDriveのアンインストールと完全に削除を実施。

STEP
監視ツールの無効化または除外設定

アンチウイルスソフトやアプリケーションの監視ツールを一時的に無効化するか、以下のWebDrive関連のフォルダを監視対象から除外

  • C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Local\WebDrive (隠しフォルダ)
  • C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Roaming\WebDrive (隠しフォルダ)
  • C:\ProgramData\WebDrive (隠しフォルダ)
  • C:\Program Files\WebDriveApp
STEP
再インストールと確認

WebDriveを再インストールし、アクティベーションと接続先情報の登録を実施後、問題なく接続できることをご確認ください。

※ この手順で解決しない場合は、次のシステム設定の変更手順に進みます。


対処方法 2:Windows システム設定の変更(最終手段)

この手順は、ファイルシステムフィルタードライバーが関与するWindows OSの深いレベルの設定を変更します。システムに関する知識を持つユーザーのみ実行してください。

注意:レジストリ操作について

  • レジストリエディタの操作は、誤った変更を行うとWindows OSの動作に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
  • レジストリはWindowsにおいて大変重要なものです。誤って他のキーを削除する事の無いよう、お客様自身で慎重に取扱ってください。
  • レジストリの編集作業は必ず事前にバックアップを取って実施してください。
  • レジストリの操作は全てお客様責任でお願いいたします。
STEP
OSのアップデートとレジストリエディタの起動

Windows OSを最新の状態にアップデートした後、レジストリエディタを起動し、以下の場所に移動。

パス: HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\I/O System

STEP
キーの追加または変更

IoBlockLegacyFsFiltersというDWORD (32-bit) 値を追加または変更し、値のデータ (Value data)0 に設定。

STEP
PCの再起動と接続確認

コンピューターを再起動し、WebDriveがサイトに接続し、ドライブに対して正常にファイル転送ができることをご確認ください。

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