PHPの重大な脆弱性(CVE-2026-109618/CVE-2026-109619)について

WebDAV接続時に正しいパスワードで 401エラーが出る際の解決方法

401 Unauthorized が発生していますが、ログインユーザー名やパスワードに間違いはありませんでした。接続できない理由と解決方法を教えてください。

接続先(WebDAVサーバー)側でダイジェスト認証が正しく処理・完了しなかった場合に、下図の 401 Unauthorized エラーが発生する事例を確認しております。

サーバーへの接続に失敗:Http Error 401 Unauthorized

通常、ダイジェスト認証が正常に動作していれば問題なく接続されますが、サーバー側での認証不整合に加え、現在の WebDrive の仕様として「ダイジェスト認証の失敗時に、自動でベーシック(Basic)認証へ切り替えて再試行する機能(フォールバック)」を持たないことが重なり、認証エラーが発生しています。

この現象は、「WebDAVサーバー側の認証設定の調整」または「WebDrive側でのベーシック認証の強制設定」により回避が可能です。

  • ダイジェスト認証が正常に成立しない原因は、WebDAVサーバー側の設定やミドルウェアの実装仕様に起因する場合があります。
  • ダイジェスト認証失敗時にベーシック認証への自動切り替えが行われない挙動につきましては、改善要望として開発元へフィードバックを行っております。
目次

解決策1:WebDAVサーバー側の設定調整(推奨)

可能であれば、WebDAVサーバーの管理者様にて、以下の設定変更をご検討ください。根本的な接続安定化に最も効果的です。

  • ダイジェスト認証の設定を見直す、または無効化する(ベーシック認証を使用する)。
  • 複数の認証方式が有効な場合、ベーシック認証を優先する構成に変更する。

解決策2:WebDriveでベーシック認証を強制する

サーバー側の設定変更が困難な場合は、クライアント(WebDrive)側のサイト設定ファイル(JSON)を編集し、最初からベーシック認証を使用して接続するよう強制設定を行います。

  • 作業には UTF-8 に対応したテキストエディターが必要です。
  • 作業前に必ず編集対象ファイルのコピーバックアップを作成してください。
STEP
WebDrive を完全に終了

全てのサイトから切断した状態で、タスクトレイから WebDriveを終了。

WebDriveを終了
STEP
編集ファイルのバックアップ

エクスプローラーのアドレスバーに %LOCALAPPDATA%\WebDrive\Sites と入力して移動し、対象の {サイト名}.json ファイルを別フォルダへコピーしてバックアップを取得。

STEP
JSONファイルを修正

テキストエディターで{サイト名}.jsonファイルを開き、"ChooseBasicAuthAlways": false,の項目を探して値をtrueに変更。

"ChooseBasicAuthAlways": true,

行末のカンマ(,)を誤って消さないようご注意ください。

STEP
保存と接続確認

JSONファイルを上書き保存して閉じた後、WebDriveを起動して該当のWebDAVサーバーへ接続、正常にログインできるかを確認。

目次