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lsコマンドの代わりにdirコマンドを使用してください

コマンドプロンプトでlsコマンドを実行しましたが、ファイル一覧が返ってきません。

WebDriveは、接続先のサーバーをWindowsのネットワークドライブとして動作させます。
そのため、ドライブ上ではUNIX系のlsコマンドではなく、Windowsの標準コマンドをご利用ください。

具体的にどのコマンドを入力すればいいですか?

ファイルやフォルダの一覧を取得するには、dirコマンドをご利用ください。

目次

なぜlsコマンドではなくdirコマンドを使うのか?

WebDriveの動作原理

WebDriveがマウントするドライブは、エクスプローラーやコマンドプロンプトからはWindowsのネットワークドライブとして認識されます。Windows OS標準のコマンドプロンプトはUNIX系コマンドであるlsを標準では認識しません。

ファイル一覧を取得する場合は、ネットワークドライブであってもWindows標準のdirコマンドをご使用ください。

コマンドラインでのファイル一覧取得例 (dir)

ここでは、WebDriveCLIで接続後に、dirコマンドでファイル一覧を取得する手順をご紹介します。

WebDriveCLI --mount {接続先名} --startup --nowait
cd /d W:
dir /o:-d

実行コマンドの詳細

STEP
WebDriveCLI –mount {サイト名}

WebDriveCLI.exeを起動して登録サイトに接続。

  • 登録サイトとは、WebDriveのホーム画面で登録いただいた接続先のことです。
  • 環境変数を登録している場合は、WebDriveCLIと省略できます。
STEP
cd /d W:

マウントしたドライブ文字 (この例では W:) に移動。

ドライブ文字はサイト登録時に設定したものです。

STEP
dir /o:-d

dirコマンドで接続先のファイル一覧を取得し、/o:-dオプションにより日付順(新しい順)にソートさせています。

cddirオプションはWindowsの標準コマンドであり、WebDriveの独自コマンドではありません。

コマンドラインでの接続・切断方法に関する詳細は、『コマンドラインでサーバーに接続』をご参照ください。

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