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WebDriveのSFTP対応バージョン仕様
WebDriveは、現在主流となっているSFTPバージョン3およびバージョン4に対応しています。接続時にサーバー側とネゴシエーションを行い、最適なバージョンを自動で利用します。
SFTPバージョン3利用時の日本語文字化けについて
SFTP接続時、サーバー側でSFTPバージョン3が利用されていると、WebDriveで表示されるファイル名(特に日本語を含むファイル名)が文字化けする可能性があります。
文字化けが発生する技術的背景
これは、SFTPバージョン3の仕様ではファイル名のエンコード方式が標準化されておらず、サーバー側のUTF-8エンコード設定が影響を受けるためです。
現在、多くのサーバーでバージョン4以降がサポートされています。WebDriveでは自動的に適切なバージョンを選択しますが、サーバー側の設定が原因で文字化けが発生することがあります。
WebDriveでの回避策とサポートの境界線
文字化け問題の対処について:
- この問題は、WebDriveの設定で回避することはできません。
- SFTPサーバーの管理者にご相談いただき、SFTPバージョンをバージョン4以降に変更し、UTF-8エンコードを有効にすることを強く推奨します。(SSHのバージョンとは異なります。)
ファイル名の文字化けに関する一般的な対処法は、以下の記事もご参照ください。
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