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バッチファイル記述例

WebDrive NextGenをバッチファイルで自動実行したいのですが、記述例を教えてください。

WebDrive NextGenの基本コマンド(mount/dismountなど)は、別記事【コマンドラインでサーバーに接続】をご参照ください。

本ページでは、これらの基本コマンドを組み込んだ、バッチファイル全体の記述例と、実行時の注意点をご案内します。

注意事項:本記事の内容に関するサポートについて

  • バッチファイルの作成代行および作成支援は行っていません。(当サポートの対象外)
  • 外部システムとの連携やサードパーティツールでの動作を保証するものではございません。
  • お客様の環境に合わせて、自己責任でご活用ください。
目次

バッチファイル記述例(マウント〜処理〜マウント解除)

以下のサンプルは、接続先をWebDriveで「Tドライブ」にマウントし、ディレクトリリストを更新・取得した後、マウント解除する一連の流れです。

set webdrive="c:\program files\webdriveapp\bin\WebDriveCLI.exe"
set sitename=SFTP

echo '%sitename%' をマウント
%webdrive% --mount %sitename% --startup --nowait

@rem 処理を実行(TドライブにマウントされたWebDriveに対して dir コマンドを実行)
dir t:\

echo '%sitename%' のマウントを解除
%webdrive% --command dismount --sitename %sitename% --wait --silent

echo マウント解除完了
:EXIT

ファイル転送を行う場合は、dir t:\copy T:\sample.txt D:\などに置き換えてご利用ください。

実行時の注意点:文字コードについて

【トラブル予防】文字コードにご注意ください

  • BATファイルとコマンドプロンプトの文字コード(特に日本語)が異なると、echoなどの出力が文字化けする場合があります。この文字化けはWebDriveのサポート対象外となりますので、お客様環境で文字コードを調整してください。
  • 利用可能なコマンドラインオプションは、プロンプト上でhelpコマンドを実行してご確認いただけます。
  • コマンドラインによる操作については、【コマンドラインでサーバーに接続】でもご案内しております。
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