
Remote host disconnected during SSL negotiation.は、クライアントとサーバー間でTLSプロトコルバージョンの不一致が発生している場合に主に表示されます。
以下の手順で設定をご確認ください。
目次
エラーの原因(TLSバージョン不一致)
WebDriveが使用しようとしたTLSプロトコルバージョン(例: TLS 1.2)と、接続先のサーバーが許可しているプロトコルバージョン(例: TLS 1.0/1.1のみ)が一致しなかったため、SSLハンドシェイク(ネゴシエーション)が失敗しています。
多くの場合、サーバー側が古いTLSバージョン(1.0/1.1)の使用を強制しているか、逆に新しいTLSバージョン(1.3)をクライアントがサポートしていない場合に発生します。
解決手順:TLSプロトコル設定の変更
WebDriveの接続設定内で、サーバーが使用するTLSプロトコルバージョンに合わせて設定を変更することで解決します。
STEP
切断
をクリックしてサイトから切断。
STEP
全ての設定を表示
をクリックして「WebDrive 設定」を開き、「全ての設定を表示」にチェックを入れて、
をクリックしてホームに戻る。

STEP
高度な設定を開く
対象サイトのをクリックして接続設定を開き、「高度な設定」をクリック。
STEP
TLS プロトコルの選択
「TLS プロトコル」の項目で、有効化したいバージョンだけにチェックを入れる。

STEP
接続を試行
をクリックしてホーム画面に戻り、対象サイトへの接続を試行。接続が成功した場合、TLSバージョンの不一致が解消されたことを意味します。