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PCの負荷(CPU・メモリ)が高くなる場合の対処法

WebDriveでサーバーに接続中、ファイル操作をしていないのに CPU やメモリの負荷が上がり、PC が重くなることがあります。

この現象は、バックグラウンドでの「ファイルの検証動作」や「セキュリティソフトによるスキャン」の重複が原因である可能性が高いです。

キャッシュ設定の最適化と、セキュリティソフトでの監視除外設定により改善が期待できます。

目次

キャッシュ設定(バックグラウンド更新)の変更

WebDrive がサーバー上の更新を自動チェックする動作が負荷となっている場合、以下の設定をオフにすることで軽減できます。

STEP
接続設定を開く

ホーム画面で、対象サイトの 編集ボタンをクリックして接続設定を開く。

STEP
キャッシュ設定を確認

[キャッシュ設定]を開き、「キャッシュ設定をカスタマイズする」にチェックが入っているか確認します。

※チェックがない場合、本設定による影響の可能性は極めて低いため、画面を閉じて「セキュリティソフトの設定変更」に進む。

STEP
検証設定をオフにする

ファイルの検証」項目にある「変更されたファイルをバックグラウンドで更新する」のチェックを外す。

キャッシュアイテムの検証

Dropbox や OneDrive などの API を使用するサイトでは設定画面が若干異なりますが、本操作の対象となる設定項目は共通です。

セキュリティソフトの監視除外設定

WebDrive が生成する一時ファイルをセキュリティソフトが都度スキャン(検閲)すると、負荷が著しく増大します。
以下のパスを「リアルタイム検索」や「常駐監視」の除外リストに登録してください。

STEP
WebDrive設定を開く

WebDrive ホーム画面で設定ボタンをクリックして「WebDrive設定」を開く。

STEP
除外すべきパスを確認

フォルダの場所」をクリックして開き、以下の2つのパスをコピーする。

  • ログ出力先フォルダの場所
  • キャッシュファイルフォルダ
フォルダパス
STEP
セキュリティソフトへの登録

お使いのセキュリティソフトの設定画面で、STEP2でコピーしたパスと、以下のアプリ本体フォルダを除外対象として追加。

この除外は「ファイルアクセスごとのリアルタイムスキャン」を抑えるためのものです。
PC 全体に対するマニュアル検索(スキャン)やスケジュール検索の対象からは外れないため、セキュリティへの影響を最小限に抑えつつパフォーマンスを改善できます。

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