目次
SFTPサーバーを登録
STEP
接続を追加
デスクトップ上の をクリックして WebDrive を起動後、ホーム画面で
をクリック
STEP
サービス (プロトコル) を選択
SFTPのアイコンをクリック
STEP
サーバー情報の登録
SFTPサーバーの情報を入力
- 接続名:接続先 (サイト名) の名前を入力
- サーバーアドレス:SFTPサーバーのアドレスを入力 (ポート番号はここでは入力しません)
- ユーザー名:SFTPサーバーにログインするユーザーアカウントを入力
- パスワード:公開鍵認証のみを利用する場合は入力不要 (パスワード認証を行う場合は入力)
- ドライブレター:サーバーへの接続時に割り当てるドライブ文字を選択
- ログイン時に自動的に接続する:Windows へのログイン時に SFTPサーバーに自動で接続する場合のみチェック1
- 接続後にこのドライブを閲覧する:SFTPサーバーへの接続時にエクスプローラーを自動で開きたい場合のみチェック

STEP
SFTP設定
ポート番号の変更や、公開鍵認証方式を利用する場合は SFTP設定を開く
- カスタムサーバーポートを使用する:ポート番号を変更する場合のみチェックを入れて番号を入力
- サーバーホストキーを自動的に受け入れる:SFTPサーバーから提供されたサーバーホストキーの受け入れを自動化する場合はチェック
- デフォルトのディレクトリ:クライアント側でサブディレクトリをホームディレクトリにしたい場合に使用2 (相対パスで入力)

STEP
ユーザーホストキー (公開鍵と秘密鍵) の作成
次のホストキーを認証に使用する
「次のホストキーを認証に使用する」にチェックを入れて、[ホストキーの作成]をクリック
ホストキーの作成
必要な情報を入力して[ホストキーの保存]をクリック
- 生成する鍵の種類:ホストキーのアルゴリズムを選択 (EdDSAの利用を推奨)3
- 鍵の長さ:RSAとDSAの選択時のみ利用 (長い方が安全性が高いが処理速度が低下する)
- ホストキーパスワード:秘密鍵のパスワード (パスフレーズ) / 英大文字、英小文字、数字、記号の4種類の文字を全て含む 12桁以上を推奨

- RSA:歴史は長く、業界標準として普及しているため、多くのサーバー(ホスト)で利用可能。互換性に優れていますが、安全水準を考慮すると 4096 bit 以上の鍵長が必須となり処理速度が低下します。(4096 以上を推奨)
- DSA:安全性の観点から非推奨。サーバー側が指定されている場合のみご利用ください。
- ECDSA:RSAと比較してパフォーマンスに優れています。DSA と比較して安全性が高く RSAと比較して処理速度に優れていますが、後述の EdDSA には劣ります。鍵の長さは 256、384、521 bit の 3種類で固定されています。
- EdDSA:登録されている暗号方式の中では最も新しく、高い安全性と処理速度を兼ね備えています。高い安全性と処理速度は RSA より優れていますが、対応しているサーバーが少ないため互換性に欠けます。サーバー側が対応しているならば、Ed25519 または Ed448 のご利用を強く推奨。鍵の長さは固定値。
ホストキーファイルを保存
「ファイル名」にホストキーの名前を入力後、任意の保管場所に移動して [保存] をクリックして鍵ファイルを保存
STEP
接続先設定を保存
「ホストキーファイル」に鍵ファイルの絶対パスが、「ホストキーパスワード」にパスワードが入力されていることを確認し、[保存]をクリック
当記事の設定はシングルユーザー向けの一般的な設定値です。
複数ライセンスを購入される場合、【キャッシュ設定のオプションについて】もご参照ください。
公開鍵をSFTPサーバーに提供
SFTPサーバーに公開鍵を登録する必要があります。サーバー管理者に公開鍵 (ホストキー名.pub)を提供して、登録を依頼してください。
※誤って秘密鍵 (.ppk) を提供しないように注意してください。
SFTPサーバーにファイルを転送
STEP
接続
ホーム画面の接続先一覧 (サイトリスト) に、登録した接続先名が表示されていることを確認してをクリック
STEP
ファイル転送
開いたフォルダにファイルをドラッグ&ドロップで移動 (ファイルをアップロード)
ダウンロードは、フォルダ内のファイルをデスクトップなどにドラッグ&ドロップで移動 (コピー&ペーストでも可)