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WebDAVサーバーでファイルのリネームが失敗する場合の対処法

WebDAV サーバーでファイルやフォルダのリネームが失敗します。原因と対処方法を教えてください。

主な原因は「ユーザーの権限不足」または「非セキュアなプロトコル(HTTP)の使用」です。
まずは、サーバー管理者に対象ユーザーのリネーム権限をご確認いただき、権限がある場合は接続プロトコルを HTTPS に変更して改善するかお試しください。

目次

ユーザー権限の確認

多くの事例では、対象のフォルダに対して「名前の変更(書き込み・削除)」権限が付与されていないために発生します。まずはサーバー管理者へ、ご利用のユーザーIDに適切な権限があるかをご確認ください。

HTTPS プロトコルへの変更(推奨)

HTTP による暗号化されていない接続を利用している場合、セキュリティ制限等によりリネーム操作が遮断されることがあります。以下の手順で、WebDriveによる接続方法を、安全な HTTPS 接続へ切り替えてください。

STEP
WebDrive を切断

設定を変更するため、接続中のサーバーを切断をクリックしてすべて切断。

STEP
接続設定を開く

ホーム画面で対象となる接続先の 編集ボタンをクリックして接続設定を開く。

STEP
サーバーアドレスの編集

サーバーアドレスの項目で、接続先URL または IPアドレスの前に、https:// を追加

WebDAV接続アドレスの変更例
STEP
ホームに戻って接続

戻るボタンをクリックしてホーム画面に戻り、対象のWebDAVサーバーに接続。

STEP
リネーム

名前が変更できなかったファイルの名前を変更。

  • CLIでリネームが失敗する場合、まずはGUIでの操作をお試しください。
    • GUIで成功する場合、コマンド記述に原因があり、WebDriveの設定やホスト側の問題ではございません。
  • コマンドの確認や訂正は、標準サポートの対象外となり、別途有償サポート(Professional Service)でのご対応となります。

解決しない場合はログをご送付ください

GUIの操作で問題が改善されない場合、『問題の調査を依頼する』に記載された手順でご相談ください。

保守有効期限が失効したライセンスに対して、いかなるサポートもご提供いたしません。

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