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NASへのWebDAV接続手順とSynology NAS設定例

WebDriveを使って社外から NAS に接続できますか?

はい、Webアクセス (WebDAV) に対応したNASであれば、設定を行うことで接続可能です。

本ページでは、WebDriveを使用してNASに接続する際の一般的な事前確認事項と、Synology NASでの接続設定例をご案内します。

目次

事前確認と NAS 側の設定

接続失敗の多くは、NAS 側またはネットワーク側の設定不足が原因です。WebDrive側の設定の前に、必ず以下の事項をご確認ください。

必須となる NAS/ネットワークの設定

  • NASで Webアクセス (WebDAV接続) を有効化していること。
  • DDNSの有効化/登録、または固定されたグローバルIPアドレスを使用していること。
  • 自宅や会社のファイアウォール/ルーターにポートフォワーディング設定が完了していること。

WebDriveでの接続に必要となる情報

  • 接続先 (ホスト) となる NASのURLとポート番号 (外部から接続するための情報)
  • NASにログインするユーザーのユーザ名パスワード

NASへの接続設定例(Synology)

Synology NASをご利用の場合、以下の手順で設定を進めてください。

【NASの設定】

NASのセットアップ

NASと管理ソフトウェアのセットアップを完了させる。

WebDAVでのアクセスを許可

NASの管理者用のコンソールで、インターネット経由でNASにアクセスできる状態にしておく。

HTTP/Sアクセスの有効化

WebDAV Server を起動して [HTTP を有効にする] および [HTTPS を有効にする] を有効化して設定を保存 (必要に応じてポート番号を変更)

WebDrive NextGen の設定

STEP
接続先を追加

WebDriveを起動し、ホーム画面で追加ボタンをクリック。

STEP
接続先の情報を登録

プロトコルでWebDAVをクリックし、サーバー アドレスのフィールドに、NASの IP アドレスまたはホスト名とポート番号を入力します (例: synology.com:8008)。

STEP
ユーザーアカウントを登録

ユーザー名とパスワードには、NASのDSMアカウントの資格情報を入力。接続名に任意の名前を入力し、ドライブレターで使用可能なドライブ文字を指定して[保存]をクリック。

STEP
サイトへの接続

ホーム画面に戻り、登録したサイト名をダブルクリックして接続。

  • Synology NAS は当社取り扱い製品ではありません。
  • Synology NAS の操作に関するサポートはご提供していませんので、ご了承ください。
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