ライセンス認証システムの仕様変更と運用に関するご注意

転送速度が不安定・遅い場合の対処法と原因

WebDriveを利用した際のファイル転送速度が、一時的に遅く不安定になることがあります。

WebDriveはファイル転送の速度制限(スロットリング)を行っていません
転送速度が不安定な場合、接続先のサーバーやネットワーク負荷が原因である可能性が高いです。

まずは、コンピューターおよびネットワーク機器の再起動をお試しください。

WebDrive 26.1.5.0 で SFTP/FTPライブラリが改善され、パフォーマンスが大きく向上しました。

目次

転送速度が不安定になる主な原因

WebDriveの転送速度は、ご利用環境に依存します。
速度低下の主な原因は、WebDriveの機能ではなく、以下の要因によるものです。

サーバー側の負荷とキャパシティ

サーバーの状態が直接影響します。

  • サーバーが過負荷状態(CPUやメモリの利用率が高い)にある場合。
  • サーバー側で同時に多数のアクティビティ(他のユーザーの転送、バックアップ処理など)が発生している場合。
  • サーバー側のI/O能力(ディスクの読み書き速度)が上限に達している場合。

ネットワークの利用可能な帯域幅

ネットワークの混雑状況が影響します。

  • インターネット回線(帯域幅)が他のアプリケーションやデバイスによって占有されている場合。
  • 夜間や休日など、ネットワーク全体の利用者が多い時間帯に混雑が発生している場合。
  • ファイアウォールやルーターなど、経由するネットワーク機器の処理能力が上限に達している場合。

セキュリティソフトによる監視

監視対象となっている場合、転送処理完了に時間を要する場合があります。

  • 特にキャッシュフォルダが監視対象となっていると、速度遅延に至るケースがございます。
    セキュリティによる制限について』の内容をご参照いただき、監視対象からの除外をお試しください。

ARMファイルシステムのサポート

ARMファイルシステムのサポートがご利用環境に影響を与えている可能性があります。

WebDrive v26 では、ARMベースのシステムがサポートされましたが、ご利用環境によっては、当システムが原因でパフォーマンスが低下する事例を確認しています。

v26.1.6.0 で「ARMファイルシステムのサポートの無効化」オプションを追加しました。

v26.1.5.0 では無効化機能は搭載されていません。

STEP
全ての設定を表示

WebDriveのホーム画面を開き設定ボタンクリックして「WebDrive 設定」を開いて「全ての設定を表示」にチェックを入れた後、戻るボタンをクリックしてホーム画面に戻り、設定を反映。

STEP
詳細設定を開く

再び「WebDrive 設定」を開いて「詳細設定」をクリックで開く。

STEP
ARMファイルシステムを無効にする

ARMファイルシステムを無効にする」にチェックを入れて戻るボタンをクリックしてホーム画面に戻り、設定を反映。

ARMファイルシステムを無効にする

WebDriveの動作特性

WebDriveの動作は、基本的にサーバーと帯域幅の能力に追従して行われます。

ダウンロードとアップロードの特性

  • ダウンロード: サーバーの能力と利用可能な帯域幅に基づいて、可能な最高速度に近い速度で行われます。
  • アップロード: ファイルのキャッシュ処理が内部で発生するため、ダウンロードと比較してわずかに遅く感じられる場合がありますが、こちらもサーバーと帯域幅の能力に基づいています。

転送速度の不安定さを解消するための対処法

STEP
PCの再起動

一時的な接続不良やメモリキャッシュの問題をリセットするため、コンピューターを再起動してください。
(ルーターなどのネットワーク機器の再起動で改善した事例も確認されています。)

STEP
時間帯の変更

ネットワークの混雑やサーバーの過負荷が原因である場合、数時間後や翌日など、負荷の低い時間帯に再度お試しください。

STEP
サーバー管理者への確認

特定のサーバーとの接続時のみ速度が不安定になる場合は、サーバーの管理者にサーバーの状態(CPU負荷、I/O能力、同時接続数など)をご確認ください。

目次