GZIP圧縮はHTTP通信の標準的な機能の一つで、転送するデータのサイズを大幅に削減し、特に大容量ファイルの転送時にネットワーク負荷を下げ、転送速度を向上させるために広く使われる技術です。
運用上の問題で変更が難しい場合や、修正に時間を要する場合などの理由でサーバー側での対応が困難となる場合、以下の手順でWebDrive側のGZIP圧縮を無効化いただけます。
本来はサーバー側で対応すべき内容となり、WebDrive側での対応は推奨されていません。
STEP
全てのサイトから切断
WebDrive のホーム画面に移動し、接続中のサーバーの をクリックして全てのサイトから切断
STEP
WebDrive を終了
タスクトレイ上の WebDrive のアイコンを右クリックして[終了]をクリック

STEP
Sitesフォルダに移動
Windows エクスプローラーで %localappdata%\WebDrive\Sitesを開く
%localappdata% は隠しフォルダです。
STEP
AllowHTTPCompression=false を追記
{接続先名}.json をテキストエディタで開いて、ConnectorConfig の項目を探して、AllowHTTPCompression=false を追記して上書き保存
"ConnectorConfig": "AllowHTTPCompression=false",
STEP
上書き保存と接続
json ファイルを閉じた後、WebDriveを起動して対象のサイトに接続