ロックされている状態の Microsoft Office ファイルを、WebDrive NextGen で開く際に「別のユーザーによってロックされています。」と表示され、ファイルをロックしているユーザー名が表示されない場合があります。
この問題は Microsoft Office と WebDrive の間で、ユーザー名が正常に渡されていない場合に発生します。
ご利用環境によっては、以下の設定で問題を回避できる場合があります。
WebDAV, SFTP, Dropbox に対応したファイル転送ソフト
ロックされている状態の Microsoft Office ファイルを、WebDrive NextGen で開く際に「別のユーザーによってロックされています。」と表示され、ファイルをロックしているユーザー名が表示されない場合があります。
この問題は Microsoft Office と WebDrive の間で、ユーザー名が正常に渡されていない場合に発生します。
ご利用環境によっては、以下の設定で問題を回避できる場合があります。
WebDrive NextGen は、WebDAV の排他制御機能 DAV ロックに対応しています。
DAV ロックを利用するためには、接続先(ホスト)とクライアントの両方で DAV ロックが有効となっている必要があります。
本ページでは、WebDrive NextGen で必要となる設定をご案内いたします。
EPSV での接続が必要となる場合、本ページに記載されている手順を実施することで、FTP 接続のパッシブモードを変更できます。
EPASV と PASV は異なります。本設定は、EPSV での接続が指定された環境以外では不要です。
一般的なパッシブモード(PASV)は、接続設定の [FTP 設定] > [パッシブモードを有効にする] で利用できます。
本ページでは、WebDAV サーバーでリネームだけが失敗する問題について、原因と対処方法をご案内します。
この問題は主に、ユーザーが権限を保有していない場合に発生します。
まずは、ユーザーのリネーム権限について、サーバー管理者にご確認ください。
ユーザーがリネーム権限を保有しており、サーバーへの接続やディレクトリリストの取得が成功する場合、接続しているプロトコルをご確認ください。
HTTP による安全ではない WebDAV 接続をご利用の場合、リネームなどの特定の操作が失敗する場合があります。
以下の手順に沿って、安全な HTTPS プロトコルに変更してください。
OneDrive Business や SharePoint Online を、条件付きアクセスポリシーでご利用いただく場合、以下の手順で設定内容をご変更ください。
WebDrive 2019 では接続設定に「コマンドタイムアウト」という設定項目がありましたが、本設定は WebDrive NextGen の設定画面には表示されていません。
アップデートにより WebDrive 2019 から設定が変更されている場合は、元の設定値が継承され、新規作成した接続先では 60 秒に設定されます。
タイムアウトまでの待機時間は、ホスト側の設定値が優先されるため、ほとんどの環境では、クライアント側での設定を必要としません。
クライアント側の待機時間を変更する必要がある場合、以下の手順で変更可能です。
WebDrive NextGen で、SharePoint Online および OneDrive for Business を登録する際、ご利用環境によっては、Microsoft アカウントでの認証時に「管理者の承認が必要」というメッセージ (下図) が表示される場合があります。
WebDrive NextGen で「パッシブモードを有効にする」に、チェックを入れるべきか分からない場合、以下の流れでご確認ください。
WebDrive 2019 以前では、HTTPS での接続には [Secure WebDAV]、HTTP での接続には [WebDAV] を選択いただいていましたが、WebDrive NextGen では、[WebDAV] に統合されました。
これに伴い、WebDAV に接続される場合は、「サーバーアドレス」に https:// または http:// の入力が必要となります。