WebDrive NextGen の製品特長
WebDrive NextGen のファイル転送ソフトとしての特長をご紹介します。
操作性とインターフェース
シンプルで優れた操作性
WebDrive NextGen は一般的なフリーソフトと違い、サーバーの保存領域にドライブレターを割り当てることで、PCのネットワークドライブとしてマウントします。
ドライブに割り当てた保存領域は、Windows のドライブとして認識されるため、エクスプローラー上では、ローカルドライブのファイルを操作するような感覚でファイルの転送や編集が可能です。
複雑な操作やコマンド知識を必要とせず、ドラッグ&ドロップなどの Windows の基本操作で、サーバー間のフォルダやファイルが編集出来ることが最大の魅力です。
Ctrl+C や Ctrl+V などのショートカットキーによるファイルのコピー&ペーストにも対応しています。

7つの言語に対応
WebDrive NextGen は、日本語、英語、ドイツ語、ロシア語、イタリア語、フランス語、スペイン語に対応しています。
言語の切り替えは、設定画面では簡単に変更でき、再起動を必要としないシームレスな言語切替をサポートしています。
言語の切り替え方法 »

WebDrive NextGen を使用するメリット
複数のサーバーへの同時接続が可能
WebDrive NextGen があれば、サーバー管理のために複数のクライアントソフトを使い分ける必要はありません。
WebDrive NextGen は、Cドライブを除く 最大 25 のドライブに接続先をマウントでき、複数のサーバーへの同時接続が可能です。
サーバー間でのファイル移動も、フォルダ間でのファイル移動と同じように、ドラッグ&ドロップやコピー&ペーストで実現できます。
ドライブレターは切断時に解放されるため、他のシステムに影響を与える心配もありません。
もちろん、ドライブレターを使用せずに UNC パスのみで接続することもできます。
ローカルドライブ内のディスク容量を節約
WebDrive NextGen は、サーバーの保存領域と同期せずに、サーバー内のファイルにアクセスします。
接続先のファイルを、ローカルドライブにキャッシュとして取得することで、エクスプローラ上での操作を可能としています。
ローカルドライブにファイルを残さないことは、クライアントPCのディスク容量の節約だけではなく、端末の紛失や盗難した場合のセキュリティリスクに備えることに繋がります。
主要クラウドストレージの API をサポート
WebDrive NextGen は、SFTP、WebDAV、FTP といった主要プロトコルに対応しています。
更には、主要クラウドストレージの API をサポートしており、クラウドストレージの保存領域を、ネットワークドライブとしてマウントし、ストレージ上のファイルをエクスプローラーで操作できます。
対応クラウドサービス (API)
- Googleドライブ, GoogleStorage [共有アイテムにも対応]
» Googleドライブ 登録手順 - Dropbox, Dropbox Business [チームスペースに対応]
» Dropbox 登録手順 - Microsoft OneDrive, OneDrive Business
» OneDrive Business 登録手順 - Microsoft SharePoint
» SharePoint 登録手順 - Amazon S3
- box をサポート (※エコシステムには非対応)

Mac OS で SFTPサーバーに接続可能
Mac OS 対応の WebDrive NextGen for Mac では、MacFinder からサーバーの保存領域にアクセスできます。
SFTP、WebDAV、Dropbox など主要ストレージ内のファイルを、Mac OS の操作性を損なうことなく、ローカル上のファイルを操作する感覚で編集できます。
さらに、WebDrive NextGen for Mac は、Windows OS と Mac OS のどちらの OS でも利用できます。
ライセンスパックなら、Windows と Mac が混在したオフィスでも、1本のライセンスを分け合うことができます。
例えば 25ライセンスパックを購入した場合、 Windows に 15 台、Mac に 10台といった運用も可能です。
Mac OS に対応した試用版は、WebDrive NextGen for Mac の試用版ダウンロード より、ダウンロードいただけます。
ご購入は、WebDrive NextGen for Mac 購入ページ よりご購入ください。

- Mac OS でのご利用方法など、for Mac ライセンスのサポートは、全て英語でのサポートとなります。
- 日本語サポートは Windows 版のみとなります。
安心できるセキュリティ
安全性が向上した SFTP
- 公開鍵の署名方式に Ed25519 や Ed448 を追加しました。
従来の暗号化方式と比べて、安全性能や処理速度に優れています。
互換性の高い RSA も引き続きサポートされています。 - 暗号化方式に Chacha20 256bit をサポート
- MACアルゴリズムに、EtM方式の SHA-512 をサポート
- 鍵交換方式に ECDH X25519 をサポート
- SFTP サーバー登録手順 »
TLS 1.3 をサポート
- 安全と高速性に優れた TLS 1.3 をサポートしました。
- 脆弱性問題を抱える SSL 3.0 のサポートを廃止しました。
- 安全性が低い TLS 1.0 と TLS 1.1 の無効化に対応しています。
- SSL/TLS について »
脆弱性や問題への迅速な対応
WebDrive NextGen は、脆弱性や動作異常が発覚した場合、速やかに修正対応を行います。
修正内容はアップデート形式で適時配信されるため、常に最新の状態を維持することで、クライアントソフトを安全にご利用いただけます。
緊急性の高い問題は、長期の経過観察を行う前に beta 版として提供されます。
その他 クライアントソフトとしての特長
- ルートディレクトリやホームディレクトリの指定に対応
- ログ出力レベルの指定が可能
- ログファイルの出力先を指定可能
- 保守期間内であれば、無償でバージョンアップデートが可能
受賞歴
CyberSecurity Excellence Awards の受賞
開発元の South River Technologies 社(SRT社) が、CyberSecurity Excellence Awards で受賞しました。



- 2020 Best Cybersecurity Company の SILVER WINNER を受賞。
Cornerstone MFT が、2020 Best Secure File Transfer Product の SILVER WINNER を受賞。 - 2019 Cybersecurity Company Awards で GOLD WINNER を受賞。
2019 Cybersecurity Product Awards の Secure File Transfer で SILVER WINNER を受賞。 - 2018 Cybersecurity Company Awards で SILVER WINNER を受賞。
2018 Cybersecurity Product Awards の Secure File Transfer で SILVER WINNER を受賞。
トップパフォーマー賞とリーダー賞を受賞
WebDrive NextGen は、世界最大のソフトウェアレビューおよび比較WebサイトであるSourceForgeからトップパフォーマー賞とリーダー賞を受賞しました。

- 2022年冬に SourceForge から トップパフォーマー賞を受賞
- 2021年秋に SourceForge から トップパフォーマー賞を受賞
- 2021年夏に SourceForge から リーダー賞を受賞
- 2021年春に SourceForge から リーダー賞を受賞