SharePoint のスロットリングについて

SharePoint では、ご利用状況に応じて接続や転送処理が遅くなる場合があります。

この現象は、API を介したサードパーティアプリケーションからの接続を、Microsoft が調整する仕組みにより発生します。

クライアントアプリケーション側でこの問題を完全に解決する方法はありませんが、WebDrive NextGen のキャッシュオプションをカスタマイズすることで、反映速度や利便性と引き換えに、症状を緩和することができます。

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SharePoint Online でファイルサイズが増える現象について

SharePoint Online にアップロードしたファイルと、アップロード前のファイルで、ファイルサイズに違いが生じます。

SharePoint Online の仕様による影響で、アップロードしたファイルのサイズが増加します。

また、この影響によりアップロードした直後のファイルを同じ PC でダウンロードすると、ファイルの破損警告(下図)が表示される場合があります。
ファイルの破損警告

同一端末でダウンロードする場合、アップロード後にキャッシュクリアを実行した後、エクスプローラーを更新いただき、ファイルサイズが増えることを確認してからダウンロードしてください。

ファイルをロックしているユーザー名を表示する

ロックされている状態の Microsoft Office ファイルを、WebDrive NextGen で開く際に「別のユーザーによってロックされています。」と表示され、ファイルをロックしているユーザー名が表示されない場合があります。

この問題は Microsoft Office と WebDrive の間で、ユーザー名が正常に渡されていない場合に発生します。
ご利用環境によっては、以下の設定で問題を回避できる場合があります。

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EPSV を使用して接続する方法

EPSV での接続が必要となる場合、本ページに記載されている手順を実施することで、FTP 接続のパッシブモードを変更できます。

EPASV と PASV は異なります。本設定は、EPSV での接続が指定された環境以外では不要です。

一般的なパッシブモード(PASV)は、接続設定の [FTP 設定][パッシブモードを有効にする] で利用できます。

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WebDAV サーバーでリネームが失敗する

本ページでは、WebDAV サーバーでリネームだけが失敗する問題について、原因と対処方法をご案内します。

この問題は主に、ユーザーが権限を保有していない場合に発生します。
まずは、ユーザーのリネーム権限について、サーバー管理者にご確認ください。

ユーザーがリネーム権限を保有しており、サーバーへの接続やディレクトリリストの取得が成功する場合、接続しているプロトコルをご確認ください。

HTTP による安全ではない WebDAV 接続をご利用の場合、リネームなどの特定の操作が失敗する場合があります。

以下の手順に沿って、安全な HTTPS プロトコルに変更してください。

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